豆類は名前で買われ、ロットで届く。その二つの隔たりが、このカテゴリーで起きる紛争の大半の出発点だ。「赤レンズ豆」はカテゴリーを記述している。特定のロットには純度、水分含量、破砕粒の割合、夾雑物の水準、サイズ等級があり、そのどれもが、買い手がどこかで気づく何か——倉庫で、厨房で、あるいは棚で——を決めている。五つすべてを名指しした仕様書が、カテゴリーを製品に変える。
純度
純度とは、ロットのうち記述どおりの製品が占める割合だ。指定の豆、指定のタイプ、指定の等級内。見出しの数字ではあるが、続く項目があってはじめて役に立つ。残り——記述どおりの製品ではない部分——はいくつもの異なるものでありえ、深刻さも同じではないからだ。
ロットに混じった他の穀物や種子は一つのこと。同じ豆の異品種——別の品種、別の色——はまた別のこと。夾雑物は三つ目のことだ。純度を一つのパーセンテージで示しながら、残りに何が含まれてよいかを言わない仕様書は、肝心な部分を空けたままにしている。
水分
水分は保存を左右し、産地では受け入れ可能だったロットが到着時には受け入れ不可になる原因として最も多い項目だ。湿りすぎた豆類のロットは、輸送中と倉庫でカビと虫害のリスクを抱える。しかも買い手が代金を払っている乾物より重く、これは安全性の問題とは独立した商業上の問題になる。
水分は上限として指定し、積み込み時に、方法を明記して測定すべきだ。ひよこ豆では典型的な上限は 10 から 13 % の範囲に収まり、他の豆類にはそれぞれの慣行がある。数字そのものより、書き留められ、コンテナが閉じる前に確認されるという事実の方が重要だ。