ひと月のうちに、ブラジルの創業者三人から茶ブランド立ち上げの相談が届きました。一人はブレンド二種の構想をすでに描いており、一人は当社の定番ブレンドから始めたいと言い、一人は茶とドライフルーツを組み合わせたいと考えていました。質問は重なり合い、最も大きなものは規制に関するものでした。トルコで製造したハーブティーを自分たちのブランドでブラジルで販売するには、何が整っていなければならないのか。この記事は製造者の側から答え、輸入者の担当範囲を明確にします。
二つの当局、一つの分類
ブラジルは食品と農産物の輸入を二つの機関に分けています。国の保健規制当局であるブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は、食品として販売する茶を含む加工食品を規制し、製品、使用が認められる植物原料、表示の規則を定めます。農務省(MAPA)は、生鮮植物製品、飲料、植物材料の検疫を所管します。
どの手続きが適用されるかは、製品の関税分類で決まります。小売用に包装したハーブティーは食品としてANVISAの管轄に入ります。書類はそこから派生するため、輸入者は初回出荷を計画する前に、対象製品の分類を確認します。
認可植物種のリスト
ブレンドを照らし合わせるべき規則は、ANVISAの規範指令159/2022です。茶の調製に認められた植物種とその部位を、一般名、認可された植物部位、学名とともに列挙し、該当する場合は補足要件も示しています。リストはその後改正され、種が追加されています。
ブラジル市場向けのブレンドは、このリストから設計します。リストにない植物は、他の地域でどれほど一般的であっても、別途の評価がなければブラジル向けの茶原料にはなりません。カモミール、レモングラス、ラベンダー、ハイビスカス、りんご、ミント——届いた構想に含まれていた原料——は、サンプルを作る前にリストと照合する種類のものであり、当社が最初に確認する項目です。