茶のラインナップを計画しているあるブランドオーナーから、最近こんな質問がありました。一箱二十袋のティーバッグで、袋ごとにタグの文言を変えられないか——引用句、一行の言葉、飲む人が糸の先に見つける小さなメッセージ。良いアイデアですし、よくある発想でもあります。ただしこれは何よりもまず印刷の問題であり、答えはそもそもタグがどのようにティーバッグのラインへ届くかによって決まります。
タグはどこから来るのか
糸付きタグのラインでは、タグは機械の上で作られるわけではありません。印刷済みのリール——すでに印刷され、形に打ち抜かれたタグの連続した帯——として搬入され、ラインはバッグを成形しながら一枚ずつ糸に取り付けていきます。茶葉、フィルターペーパー、糸は一組の投入物。タグリールはもう一組の投入物で、印刷業者がブランドのアートワークをもとに製造します。
だからこそ「タグごとに違う文言」はリールに関する問いであって、茶に関する問いではないのです。バッグは自分に付いたタグに何が印刷されているかを知りません。決めるべきは、二十種類のデザインをラインへ供給するリール上にどう並べるかです。
一本のリールに順番か、別々のリールか
やり方は二つあります。
一つ目は、二十種類のデザインを一本のリールに順番に印刷する方法です。ラインは連続して走り、タグは印刷された順——一番目、二番目、と続く——に出てきます。詰め合わせの箱が求めるのはこれです。二つ目は、デザインごとにリールを分け、ラン間で交換する方法です。単一デザインの品番を複数作るときの通常のやり方ですが、一つの詰め合わせ箱を満たすには不向きです。
ある数量でどちらが可能か、それぞれいくらかかるかは、タグ印刷業者の工程とラン数量次第です。この部分は見積前に業者と確認します。タグの価格と印刷ジョブの納期の両方を左右するからです。